お盆になり、会社が休みの方も多いのではないでしょうか。「お盆で仕事が休みだから、本でも読んで勉強しよう!」とその瞬間は考えても、いざやろうとするとやる気が起きず、だらだらしてしまう。誰しもこんな経験があると思います。それで今回は、そんな現状を少しでも改善する方法を紹介していきたいと思います。
1.やるべきことを紙に書いて、目に入るところに貼ろう!
まず、やろうと考えていることを思うだけではなく、紙にでかでかと書いてみてください。それだけでも少しやる気が出るはずです。そしてそれを目に入るところに貼るのです!カレンダーの横だったり、テレビの近くだったり、なるべく見る機会が多いところに貼ってください。そうすると、それを嫌でも見ることになり、見るたびに「やらなきゃなぁ…。」という気持ちになります。それがとても重要です。
2.まずやってみよう!やる気はやってから上がる?
物事を始める際、自分に向けての言い訳として「やる気が出たらやる」とよく考えてしまうと思います。わたしも本を読む習慣が付く前はそう考えていました。しかし、”やる気”についてネットで調べてみると、「脳科学的にはやる気というものはない」という衝撃の事実でした。
東京大学教授で脳科学研究者の池谷裕二先生によると、
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって捜索された虚構。
と断言しています。
人間は行動するとやる気が出てくる生き物なのです。そのことを念頭に置き、何事も”まずやってみる”ことが重要です。これさえクリアできれば、自分でも驚くほど行動できる人間になるかもしれません。
3.5秒ルールを実行しよう。考える前に行動!
5秒ルールとは、何かを行動しようと思った時、すぐさま「5、4、3、2、1」と心の中でカウントダウンし、カウントゼロまでに行動に移すというルールです。
このルールを続けると、人生が好転すると言われています。
このルールは自分で行動しない言い訳を考える前に行動するルールを強制的に設けることで、前述した”行動することによってやる気が出る”ことを最大限に利用できます。
このルールの実行するにあたって、最初に一番重要な点は、”5秒ルールを習慣化させること”です。人間の脳というのは1度習慣化したものは「やらないと気持ち悪い」感情が出てくるため、習慣化させることができればあとはなんとかなります。よく「歯磨きをするようになにかをする」と言ったりしますが、これは歯磨きが多くの人によって習慣化されている行動なため、”歯磨きをしない=気持ち悪い”という式が成り立っています。
5秒ルールを習慣化させるために、まず自分が考える簡単なことから始めることが重要です。たとえば「5秒ルールで勉強をする」ではなく「5秒ルールで机に向かう」としたり、「5秒ルールで本を読む」ではなく「5秒ルールでベッドから起きる」とします。まず簡単なことから始め、5秒ルールが習慣化すればこちらの勝ちです。
4.まとめ
以上、習慣を変える方法を紹介しました。いかがだったでしょうか。
考える前にまず行動!これが一番難しく、これさえクリアできればあとはなんとかなります。「脳科学的にはやる気というものはない」という事実は衝撃だったのではないでしょうか。
人生の変えるために、まず習慣を変える、習慣を変えるために行動を変える。このことを意識して過ごしていれば、あなたの人生も良い方向へ変わって行きます。わたしも一生懸命に行動を変えている状態ですので、一緒に頑張って行きましょう。
下記に5秒ルールについての本のリンクを貼っておきますので、もし良かったら読んでみてください。
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