社会人の勉強時間はたったの6分。タイトルにも記載しましたが、この事実をご存じでしょうか。先進国の中で、社会人になってから一番勉強しない国民は日本人だと言われています。平成28年の総務省の社会生活基本調査によると、”日本人就業者の学習、自己啓発のための時間は1日6分”という驚くべき少なさでした。
6分というのは平均時間ではありますが、「この人社会人になってからもすごく勉強しているなぁ…」と思う人は周りにも少ないのではないでしょうか。毎日一生懸命仕事をし、空き時間はだらだらして過ごしてしまう。そんな人も多いと思います。
そこで今日は、勉強のための時間を確保する方法と、お得に勉強する方法を紹介していきたいと思います。
1.勉強する時間を確保する方法
ほとんどの方は日中仕事をしていて、勉強する時間が取れないと考えている人が多いと思います。しかし、自分の時間の使い方を見直すと、意外となにをしてるわけでもない時間が少なくないことに気付くと思います。
テレビを見ている時間、スマホを見ている時間、動画を見ている時間etc… その時間を少しでも勉強する時間に当てれば、徐々に自分の間の使い方が変わっていきます。
ベストセラービジネス著『7つの習慣』の中に、時間管理のマトリックスを作成することとあります。時間管理のマトリックスは、緊急性と重要性でものごとを分け可視化するため、優先順位を決めて実行するためにとても有効です。
第1領域:緊急性があり重要なもの 例:事故,病気,締め切りがある仕事,クレーム対応
第2領域:緊急性がなく重要なもの 例:準備や計画,自己研鑽,適度な息抜き
第3領域:緊急性があり重要ではないもの 例:突然の来客,多くの会議,無意味な電話
第4領域:緊急性がなく重要ではないもの 例:暇つぶし,世間話,無意味な電話
前述した「なにをしてるわけでもない時間」というのは第4領域になります。多くの人は第1領域と第4領域の多くの時間を割いていて、第2領域に属する勉強にはあまり時間を使えていません。まずは自分の時間の使い方を第1~第4領域に分け、第4領域の時間をなるべく削り、勉強に当てることが大切です。そうすると、意外と時間が確保できることに気付きます。
2.時間が確保できたら、まずは読書をしよう
勉強と言われても、なにを勉強すればいいのかわからない人も少なくないと思います。そんなときは、まず読書をして、多くの情報を頭に入れることが重要です。多くの情報を頭に入れることで、その本の情報が点となり、いずれ点と点を結ぶ線となってあなたのやりたいこと、興味があることが浮かび上がってきます。本のジャンルはあなたの興味のあることをまずは読んでみてください。これを続けていると読書の習慣を手に入れることができ、本を読むことが楽しくなります。そうすると、より多くの情報を頭に入れることできるようになります。
3.お得に読書をする方法。「amazon Kindle Unlimited」
読書と言われると、本を買うお金がかかる、本を置くスペースがない、本を買ったけど読むことをやめてしまったetc… で踏み出せない人のために、「amazon Kindle Unlimited」というお得に読書をする方法があります。これは通販大手企業のamazonが運営しているサービスで、月額980円で好きなだけ本(電子書籍)が読める大変便利なサービスです。また、最初の30日間は無料でお試しが可能なので、もし自分に合わなければ無料期間中に解約すれば一切料金はかかりません。このサービスを利用すれば、いつも使っているスマホが本になるため、本を持ち歩く必要がなく、空いた時間にいつでも読書をすることができます。わたしの場合は資格取得の勉強もKindle Unlimitedを利用しています。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。今日は最初の投稿ということで、勉強時間と読書にフォーカスを当ててみました。紹介した「7つの習慣」と「amazon Kindle Unlimited」は下記にリンクを貼っておくので、気になる方はクリックしてみてください。
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