こんにちは、テンプルトンです。
あなたは「需給」という言葉をご存じでしょうか。
需給とは、「需要と供給」を短縮した言葉になります。
今回は資本主義で欠かすことのできない「需要と供給」について解説します。
需要と供給(需給)とは
需要とは、ある商品を買おうとすることを指し、供給とは、ある商品を売ろうとすることを指します。
資本主義では、この需要と供給のバランスにより商品の値段が決定します。

日本で新型コロナウィルスが猛威を振るった際、マスクの金額が高騰しました。これは、マスクを買おうとした人(需要)に対して、マスクを売ろうとした人(供給)が足りなくなったため、需要と供給のバランスが大きく変化したため起こった現象です。
この需要と供給で価格が決定される法則は、マスクのような”モノ”はもちろんのこと、円やドルなどの通貨や株価も同じように適用されます。
多くの需要に対して供給が少なければ価格は上がり、少ない需要に対して供給が多ければ価格は下がります。このバランスがとれている価格を均衡点といいます。
需要と供給の応用
価格が決定する仕組みを知ると、多くの需要があり、供給が少ない商品を作ることができればお金を稼ぐことができます。
これは商品ではなく、自分の価値(給料)に置き換えても同じです。資本主義では人の労働力も商品化されているため、多くの人と同じことしかできなければ価値は下がります。自分の価値を最大化するためには、自分だけの強みを磨き、多くの人が欲しがる人材になる必要があります。
資本主義で大きくお金を稼ぐためにこの考え方は必ず必要です。
最後に
いかがだったでしょうか。
資本主義では常に需給を意識することが経済的な成功に繋がります。
自分の需要がどれほどあり、自分が何を供給できるのか。それを考え続けて自分の価値を高めていきましょう。
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